バレットジャーナルとは
皆さんこんにちは。
文月(@fumiduki100)です。
バレットジャーナルとは、『ラピッドロギング』=箇条書きと、『バレット』により記述するシンプルなノート術です。
バレットジャーナルはスケジュール、備忘録、日記、スケッチブック等を一冊のノートで実現できます。
バレットジャーナルはライダー・キャロル氏が考案したもので、氏は子供の頃ADD(注意欠陥障害)と診断され、その欠点を補うためバレットジャーナルを考案したそうです。
バレットジャーナルは"今"に集中して"未来"を実現する事ができます。
使用するもの
バレットジャーナルに使用するものは一冊の紙のノートとペンのみです。
ノートもペンも好きなものを使えばよろしいですが、バレットジャーナル公式ノートというものもあります。
ドイツのロイヒトトゥルムです。
ロイヒトトゥルムは紙質もよく万年筆の裏抜けもない高品質なノートです。
しかしながらけっこういい値段がするので、これからお試しでバレットジャーナルを始めてみようという人は、それこそ100均のノートでもいいと思います。
ちなみに私は、今はライフのノーブルノートを使っています。ノートが終わる度に、気分にあわせて違うノートに移行できるのもバレットジャーナルの魅力の一つです。
ペンは特に公式というものはありませんが、お気に入りや少しよさげなボールペン等で書くと気持ちが上がるのではないでしょうか。
バレットジャーナルの基本構成
バレットジャーナルはいくつかのモジュールで構成されています。
そのモジュールは「コレクション」と呼ばれますが、基本となるコレクションは4つです。
・ インデックス
バレットジャーナルに追加したトピックとページ番号を書き込む。そうすることで目当ての内容がどこに書いてあるかがすぐに見つけられる。
・ フューチャーログ
来月以降に予定されているタスクやイベントを記入
・ マンスリーログ
現在の1ヶ月の予定を管理し、今月の予定が一目でわかるようにする。
・ デイリーログ
毎日のタスクや思いついた事を箇条書きでどんどん記入
その他、必要に応じカスタムコレクションを加えます。
バレットジャーナルの書き方~基本編~
バレットジャーナルの記述には、「ラピッドロギング」という手法を使います。
ラピッドロギングは言ってみれば箇条書き。箇条書きとkeyと呼ばれるトピックを表す記号によって内容を記述していきます。
基本のkeyは次のようになります。
・ タスク
何らかの行動を起こさなければならない用件
× 完了したタスク
すでに行動し、完了した用件
> 移動したタスク
先延ばしにしたタスク
< 予定に入れたタスク
フューチャーログに移行したタスク
keyと箇条書きを組み合わせて、必要な事項を記入していきます。
終わりに
以上がバレットジャーナルの基本となり、これらを駆使してバレットジャーナルを運用します。
バレットジャーナルはシンプルなシステムです。簡単なルールさえマスターすれば、個人に合わせた拡張性は無限大です。
次回は、一番はじめのセットアップについて記事にしたいと思います。