皆さんこんにちは。
文月(@fumiduki100)です。
楽天証券さんのトウシルで次のような記事がありました。
所得代替率とは、年金の受給額が現役時の所得の何パーセントであるかをしめす数字のこと。
所得代替率が50パーセントであれば、年金の受給額は現役時の所得の半分になることを意味します。
今回の財政検証においては、楽観的な経済の見通しであったとしても、30年後には約50パーセントの所得代替率となると記されています。
現在の年金の所得代替率が約60パーセントであることを考えると、受け取る年金が二割程度減る計算です。
元々年金だけで老後がまかなえると考える人はそれほどいないかと思いますが、それでも状況は悪化していくため、老後については自助努力が必要ということになります。
上記記事において勧められているのが、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)などの税制優遇措置の活用です。
NISA(つみたてNISA)やiDeCoは私も実施していますが、これら税制優遇措置の活用には大賛成です。
NISAやiDeCoでは、優良なインデックスファンドへの投資を通じて資産運用ができるだけではなく、運用益非課税や所得税控除等の恩恵があります。
もちろん投資なのでリスクもありますが、「敗者のゲーム」のチャールズ・エリスは、将来のために「運用リスクをとる」ことを推奨しています。
経済は長期的には継続して成長しています。
短期的には暴落や恐慌がきて経済を破壊していきますが、暴落の後は経済は上昇します。
NISA(つみたてNISA)やiDeCoを活用して長期に積立投資を行っていけば、老後の生活の不安は幾分か和らぐかと思います。
本日もご覧いただきありがとうございました。