文月の100年計画ブログ

食・料理による健康的な生活、読書による知識の積み上げ、インデックス投資を通じた資産運用等に関する雑記ブログです。

【読書】世界全史③-3 ~インドの帝国と中国の帝国~


f:id:fumiduki100:20190925165350j:image

皆さんこんにちは。

文月です。

 

本日も引き続き「世界全史」について見ていきたいと思います。

 

この一連のエントリーは、私の読書備忘録を兼ねています。

 

一つ前のエントリーはこちらです。

www.www100-project.com

 

本日は第3章「地域ごとに並び立つ帝国の時代」の後半、インドに成立したマウリア朝と中国についてです。

 

目次

 

湿潤地域の帝国

 

インドでは、白人の遊牧民であるアーリヤ人インダス文明の担い手であるドラヴィダ人を征服、カーストと呼ばれる人種・民族差別を体制化しました。

 

インダス文明インダス川流域で栄えましたが、アーリヤ人はより肥沃な東のガンジス川流域へ移動。

これにより、インド文化はコメ作に依存するようになります。

 

ガンジス川中流域には都市国家が成長。

そのうちの一つマガダ国は豊かな鉱物資源に恵まれ急成長を遂げます。

マガダ国のチャンドラグプタは、アレクサンドロスがインド侵攻途中に兵を返したため、アレクサンドロスの侵攻に備えていた軍事力をもって北インド一帯を統一し、マウリア朝を建てました。

マウリア朝は第三代アショーカ王の時代には南インドビルマにつながる大領域を征服しますが、その後アショーカ王が仏教に帰依して仏法による統治を行うようになり、アショーカ王の死後約半世紀でマウリア朝は滅亡してしまいます。

 

マウリア朝の滅亡後、ガンジス川流域では混乱が続きます。

北インドにトルコ系のクシャーナ朝南インドデカン高原にドラヴィダ系のサータヴァハーナ朝が成立するのとともに、ガンジス川流域でもグプタ朝が建てられます。

 

グプタ朝では、バラモン教や仏教などが混ざり合い、ヒンドゥー教が生まれます。

 

しかし、そのグプタ朝も六世紀には中央アジア遊牧民により滅亡しました。

 

この後インドは戦乱・分裂の時代に入ります。

 

 

500年以上の戦乱から誕生した中華帝国

 

周の衰退後、中国は500年以上続く戦乱の春秋戦国時代に突入します。

 

最終的に戦乱を勝ち抜いたのが秦で、その王である政は始皇帝を称し、東アジア最初の帝国が誕生しました。

 

秦帝国では民は消耗品であり、皇帝に奉仕する存在でした。

民衆の疲弊を省みない統治により、始皇帝の死後まもなく農民の反乱が起き、秦帝国はわずか15年で滅亡しました。

 

秦帝国の後、漢帝国が建てられます。

漢は「新」を挟み前漢後漢に分かれます。

前漢では匈奴との戦争や南越、朝鮮北部の制圧などを行いますが、財政を圧迫して民衆に負担がかかり没落。

一時、皇帝の外戚の王莽が帝位ついて新を建国しますがすぐに赤眉の乱により滅亡、後漢が成立する事となります。

 

漢帝国自体は400年ほど続きましたが、地方に豪族が台頭、中央では役人や官僚が権力争いをして統治機能が失われて滅亡します。

 

その後、魏・呉・蜀の争う三国時代に突入。

 

三国時代は「晋」の統一により終わりますが、その後は「八王の乱」、匈奴による晋の征服などが起こり、匈奴鮮卑の「五湖」が次々と国を建てる五湖十六国時代となります。

 

約140年続いた五湖十六国時代の後、華北鮮卑系の北魏によって統一され、江南では漢民族の王朝が続き、南北に王朝の建つ南北朝時代となります。

 

100年以上続いた南北朝時代の混乱の後に出てきたのが隋です。

隋は、黄河と長江を結ぶ大運河を完成させ、江南で生産されたコメを華北に輸送できるようにしました。

 

隋の後に出現したのが唐で、唐は遊牧世界をも支配する大帝国となりました。

しかし唐の最盛期を建設した第六代皇帝の玄宋の晩年、玄宋は皇后を失った悲しみから若い楊貴妃に狂い、寵愛を受けた楊貴妃とその一族が思うがままに振る舞いはじめます。

こうした状況に反発が起こり、「安史の乱」が発生。

唐は衰退し各地に軍事勢力が乱立する五代十国時代に移ります。

 

五代十国時代は宋の統一により終焉。

宋は科挙による文治統治によって君主独裁体制を再編していきます。

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか。

 

地域的にインド、中国ともに孤立しており、独自の歴史を歩んでいます。

いわゆる「世界史」の中心ではありませんでした。

世界史はヨーロッパと西アジアの文明のぶつかり合いを軸に進んでいきます。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

 

関連するエントリーはこちら。

www.www100-project.com

www.www100-project.com

www.www100-project.com

www.www100-project.com

 

世界全史

世界全史