文月の100年計画ブログ

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【読書】世界全史④-1 ~イスラム帝国~


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皆さんこんにちは。文月です。

 

本日も引き続き「世界全史」について見ていきたいと思います。

 

この一連のエントリーは、私の読書備忘録を兼ねています。

 

一つ前のエントリーはこちらです。

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本日からは第4章「ユーラシアが一体化して起きた文明の大交流」です。

 

目次

 

 

騎馬民族による東西融合

 

ここまで代表的な四つの帝国、ローマ、ペルシャ、インド、中国の帝国を見てきました。

このうち世界史をリードしていくのはローマとペルシャ、地中海地域から西アジアにかけてです。

 

インドと中国は、地理的条件が重なり世界史的には孤立していました。

 

世界史の表舞台はローマとペルシャで、これら二国は長期に対立、六世紀頃にはお互い衰退します。

 

そこに入ってきたのがアラビア半島イスラム遊牧民でした。

 

イスラムササン朝を倒し、ビザンツ帝国からシリア、エジプトを奪い、中央アジア西アジア、地中海を統合してイスラム帝国イスラム商業圏を築きます。

 

 

イスラムの大征服運動

 

イスラム教は、メッカで生まれた商人のムハンマドが創始しました。

 

ムハンマドは、自らを「最後の審判」の前に遣わされた「最後の預言者」と称し、唯一神アッラーへの帰依を訴え、各遊牧部族に新たな秩序をもたらす者として勢力を伸ばしていきます。

 

しかし、ムハンマドが分裂していた遊牧民唯一神アッラーのもとにまとめあげたものの急死。

 

こうなると、イスラム教団は混乱し分裂の危機となります。

ムハンマドの死による遊牧民の離反を抑えるため、外部との異教徒との戦いによる利権を与えて教団に引きつけようと、ササン朝ビザンツ帝国に対する大征服運動が組織されます。

 

現代でもよく聞く、いわゆる「ジハード(聖戦)」です。

 

イスラム勢力は、ビザンツ帝国からシリアとエジプトを奪い、ササン朝を滅ぼします。

 

これにより地中海周辺が勢力基盤であったローマ協会は、それまで辺境だったアルプス以北に勢力圏を移動させることになります。

 

 

西ヨーロッパの誕生

 

イスラム教が地中海周辺に勢力を伸ばしてきた事により、ローマ協会はアルプス以北のフランク王国と提携します。

 

現在のフランス、ドイツの周辺は、ローマ帝国当時は寒冷で開発も進んでおらず辺境とされていました。

四世紀以降、ゲルマン人が西ヨーロッパに数多くの国を建てていましたが、フランク王国はその中でも最も有力な国。

 

ローマ協会は、自らの後ろ盾とするためにフランク王国カール大帝に西ローマの帝冠を与えます。

ゲルマン人ローマ帝国の誕生です。

 

イスラム勢力の地中海周辺への進出が、後の西ヨーロッパの伸長に繋がっていくのです。

 

しかしながら、フランク王国はこの後早期に分裂し現在のフランス、ドイツ、イタリアに相当する西フランク、東フランク、中フランクとなってしまいます。

 

分裂後、東フランクのオットー一世が新たにローマ教皇から戴冠され、「神聖ローマ帝国」皇帝となります。

 

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか。

 

ムハンマドなくしてシャルルマーニュカール大帝)なし」という言葉があるように、イスラム勢力の伸長がそれまでの世界史の転換をもたらします。

 

イスラムが勢力を拡大できた背景には、ビザンツ帝国ササン朝の衰退もあります。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

 

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