文月の100年計画ブログ

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【読書】世界全史⑨-2 ~戦間期~


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皆さんこんにちは。文月です。

 

本日も引き続き「世界全史」について見ていきたいと思います。

 

この一連のエントリーは、私の読書備忘録を兼ねています。

 

一つ前のエントリーはこちら。

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本日は第9章「地球規模の時代へ」から、第一次世界大戦後のヨーロッパ以外の世界についてみていきます。

 

目次

 

 

 

中東紛争の起源

 

第一次世界大戦では、オスマントルコがドイツとともに戦って敗北した結果、領土は大幅に縮小され、財政は英仏伊の管理下におかれました。

そのような中で、第一次世界大戦ガリポリ戦の英雄ケマル・アタテュルクアンカラに新政権を樹立します。

英仏がそそのかして支援したギリシャ軍がトルコに侵入すると、ケマルはこれを撃退。

ケマルはスルタン制を廃止して自ら大統領となり西欧風のトルコ共和国を樹立します。

この後トルコはカリフも廃止して、西欧化に進みます。

 

オスマントルコ支配下にあったアラブ世界は、戦後「サイクス・ピコ条約」により英仏が分割して国を建てます。

しかし、第一次世界大戦中にイギリスが、アラブの指導者フサインとの間に「フサイン・マクマホン協定」を結び、対オスマントルコで支援を受けるかわりに戦後のアラブ国家建設を約束。

さらに、ユダヤ人の金融支援を受けるためにパレスチナユダヤ人国家を建設することを指示する「バルフォア先月」を出します。

イギリスは戦後にパレスチナを支配するとユダヤ人国家の建設を承認し、これにアラブ人は猛反発。

このイギリスの「三枚舌外交」は、中東地域では現代まで続く中東対立の起源となっています。

 

 

各国の中国への進出

 

東アジアでは、アメリカ、日本、ソ連による中国進出が進みます。

特にアメリカによる中国進出の意欲はあからさまで、国際会議において中国への門戸開放、機会均等や日英同盟廃止を主導します。

 

日本は、第一次世界大戦パリ講和会議において中国での権益拡大要求(二十一ヶ条要求)が容認されます。

しかし、これに反発した北京の大学生による大規模な講義活動が起こり、これが後の民族運動の起点となります。

 

孫文は、国民党と共産党の協力関係を民族運動の軸にすえました。

 

孫文亡き後は、蒋介石が「国民革命軍」を組織し、中国に乱立する軍閥を倒しながら北上し、中国を統一する「北伐」を開始。

 

北伐が進展すると蒋介石共産党を弾圧。国民党と共産党の対立が始まります。

 

国民党は北伐を完成して、一応中国統一を成し遂げますが、共産党は「中華ソビエト」政権を江西省に樹立。

さらに、その他の軍閥も活動しており、中国はまだまだ混乱が続いていきます。

 

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか。

 

第一次世界大戦によりヨーロッパ勢力が後退し、新たな勢力図が各地で広がります。

 

この他にも、インドやイランで独立運動や西欧化の改革が行われていきます。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

 

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