文月の100年計画ブログ

食・料理による健康的な生活、読書による知識の積み上げ、インデックス投資を通じた資産運用等に関する雑記ブログです。

【書評】オリジナル花押を作ってみよう!「花押のせかい」


f:id:fumiduki100:20191225134552j:image

皆さん、こんにちは。文月です。

 

皆さん、花押ってご存知ですか?

 

花押というのはいわゆる「サイン」で、日本伝統の「署名」の事を差します。

 

花押、キレイな響きですよね。

花のような形をしているので花押と呼ばれ、平安時代から使われているようです。

f:id:fumiduki100:20191225134424j:image

徳川家康の花押)

 

私は、いつだったか上司が印鑑のかわりに花押をサラサラっと書いたのを見て花押に興味を持ちました。

 

いつか自分の花押が欲しいと思うも、専門家に頼むと意外とお値段もはる(^_^;

 

本日紹介するのは、日本伝統の花押にどっぷりとつかることができ、かつ自分でオリジナル花押も作ることができる「花押のせかい」です。

花押のせかい /朝陽会/望月鶴川
by カエレバ

 

 

 

 

著者について

 

著者は望月鶴川氏。

花押専門ホームページ「花押つづり」主宰。

そのほかにも「栄昌堂印店」、「白泉書道会」主宰・役員であるようです。

 

政財界、官庁、企業、僧侶の方などから一般の方まで、一万点近くの花押を制作された実績があります。

 

また、これまでに横文字の「グレース花押」などの新花押も発表しており、花押の創作・普及にも励んでおられます。

 

この「花押のせかい」は、そんな著者の来歴がいかんなく発揮された、「花押ってどういうもの?」と首をかしげるような初心者にも入っていきやすい一冊になっています。

 

 

「花押のせかい」の概要

 

そもそも、花押に関する本自体がかなり少ないので、この「花押のせかい」そのものが貴重です。

 

しかしながら、「花押のせかい」は貴重なのに過度に専門的にならず、とても親しみやすく読みやすい一冊です。

 

目次は次の通り。

  • 第1章 花押を知る
  • 第2章 現代に生きる花押
  • 第3章 花押つづり
  • 第4章 花押の作り方
  • 第5章 花押の書き方
  • 第6章 花押の使い方

 

ほかにも花押に関するインタビューなどものっています。

 

第1章で花押の基礎知識と歴史上の人物の花押を追い、第3章では花押の様々な書体を紹介しています。

 

第4章では花押を自分で作るやり方を紹介しており、第5章でその書き方を詳しく教えてもらえます。

 

 

オリジナル花押を作ろう!

 

この本では、第4章でオリジナル花押の作り方を教えてもらえます。

 

仕事や宅配便などでスマートに花押を書けたらカッコ良いですよね。

 

「花押のせかい」のやり方を参考に、私も花押を作ってみました。

 

ざっくりと花押の作り方の手順をいうと、

  1. 花押の用途を考える
  2. 使う文字を考える
  3. 書き順を考える(一筆書きが基本)
  4. 仕上げ

 

私は仕事をメインに花押を使いたいので、シンプル・フォーマルかつ簡単に。

上で上げた徳川家康の花押「天地明朝体」を基本として、私の名前の漢字二文字を組み合わせたデザインにしてみました。

 


f:id:fumiduki100:20191225160727j:image

それがこちら。

(使用したペンは「ぺんてる筆〈中字〉」)

 

はじめはバランスをとるのに苦労しましたが、満足できる仕上がりになったと思います。

 

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか。

 

普段のビジネスはもちろん印鑑が主流でしょうが、サインとして花押を持つのも楽しいものです。

 

花押は日本の伝統の一つです。

せっかく自分オリジナルのものを作ったので味わって使っていきたいと思います。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

花押のせかい /朝陽会/望月鶴川
by カエレバ