文月の100年計画ブログ

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【読書】世界全史⑨-5 ~現代に続く世界~


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皆さんこんにちは。文月です。

 

本日も引き続き「世界全史」について見ていきたいと思います。

 

この一連のエントリーは、私の読書備忘録を兼ねています。

 

前回のエントリーはこちら。

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本日は第9章「地球規模の時代へ」から、米ソ以外の第三国についてみていきます。

 

目次

 

 

グローバル化

 

第二次世界大戦は、19世紀的な秩序を崩壊させ、アジアやアフリカにおける国民国家を次々と出現させました。

 

1955年、インドネシアで行われたバンドン会議はアジア・アフリカ29ヶ国の政府代表により開催された国際会議で、世界史の転換を世界中に印象づけました。

 

インドの首相ネルーインドネシアの大統領スカルノ、エジプトの大統領ナセルなどの主導のもと、アジア・アフリカの新興独立国の多くは、米ソに属さない第三勢力として一定の影響力を持つことになります。

 

ヨーロッパの統合

 

二度の世界大戦で没落したフランスとドイツは争いを止める方向に動き、1950年、フランスの呼びかけによりヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)を発足させます。

 

1957年には、ヨーロッパ経済共同体(EEC)が成立。

ヨーロッパの復権を目指します。

 

しかし、このときイギリスは参加せず、北欧諸国などとヨーロッパ自由貿易連合(EFTA)を組織しました。

 

ECSC、EECはヨーロッパ原子力共同体(EURATOM)と統合し、ヨーロッパ共同体(EC)が結成され、さらに1970年代の不況を契機にヨーロッパ市場の拡大が目指されることになり、イギリスなどのEFTAがECに加盟したことにより域内のGDPアメリカを上回るようになります。

 

その後、ヨーロッパ市民権や単一通貨ユーロなどによりヨーロッパ連合EU)が誕生します。

 

EUは、ソ連崩壊後の東欧諸国を取り込むことによってヨーロッパ復権を目指しています。

 

 

海洋進出する中国

 

第二次世界大戦後の中国は、蒋介石の国民党と毛沢東共産党が争いましたが、最終的に共産党が勝利し、中華人民共和国が成立しました。

 

毛沢東精神主義的な経済政策「大躍進運動」の失敗で失脚しますが、青年を動員しての「文化大革命」により復権を果たし、独裁者として君臨します。

 

しかし、毛沢東が死去すると文革推進派は一掃され、現実路線に転換、沿岸部に経済特区を設け、社会主義市場経済と名付けた資本主義経済を導入して経済成長を図ります。

 

ソ連崩壊後は民主化を求めた青年たちを弾圧する「天安門事件」が勃発、人民軍が青年たちを制圧し、共産党による独裁体制維持を鮮明にします。

 

2008年のリーマンショックの際には、大規模な国家投資を呼び水として外国資本を取り込み、その結果GDPは日本を抜いて世界第二位となりました。

 

現在の中国は南シナ海東シナ海の囲い込みと航路支配を強引に進め、周辺諸国との摩擦を引き起こしています。

 

 

現在の世界

 

現在の世界は、ジェット機、鉄道、航路、インターネットなどにより地球規模の物流、情報・文化の相互交流が行われています。

そうしたグローバル化は地域・国家間の経済格差を増大し、地域規模での貧富の差、飢餓の拡大という大きな問題を引き起こしています。

 

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか?

 

ひとまず、「世界全史」については今回で終了となります。

 

なかなか要約やいわんとしていることを噛み砕くというのは容易ではありません。

 

しかしながら、より深く「世界全史」を理解できたと思うので、また別の書籍でチャレンジしてみたいと思います。

 

世界全史 「35の鍵」で身につく一生モノの歴史力 /日本実業出版社/宮崎正勝
by カエレバ

本日もご覧いただきありがとうございました。

 

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