文月の100年計画ブログ

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【新型コロナウイルス】CBRNの観点から見る新型コロナウイルスの流行


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皆さんこんにちは。文月です。

 

世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるっており、未だ終息の気配はありません。

www.afpbb.com

 

さて、この新型コロナウイルスの感染拡大は、有事などにおける生物剤の使用やテロの景況を予見するにあたって、非常に示唆に富んだ事例であります。

 

生物剤とは、微生物や毒素などを人工的に増殖、培養して使用するものであり、軍事的には「貧者の核兵器」と呼ばれます。

 

本日は、「もしテロで生物剤が使用されたらどうなるか、どのように対処するか」についてみていきます。

 

目次

 

 

生物剤の特性

 

生物剤は一般に微生物・毒素に分類されます。

 

代表的なのは微生物で炭疽菌やペスト、天然痘、エボラなどのウイルス性出血熱、毒素だとリシンなどです。

 

過去、これらの生物剤による大規模な使用はありませんが、2011年の米国炭疽菌事件、1978年のブルガリアでのリシン弾丸による暗殺など、実際に使用されています。

 

生物剤が使用された場合の最大の問題点は、「いつ、どこで」使用されたかを特定する事が極めて難しいということがあげられます。

 

生物剤に限らず、病原菌などには発症までの潜伏期間が存在し、生物剤の流行が確認された時にはすでに犯人は逃亡した後となります。

また、流行最初期において、その流行が人為的なものなのか自然発生によるものなのかも判断できません。

 

このため、何者かによって生物剤が悪意を持って使用された場合、その初動対応は往々にして遅れることとなります。

 

さらに、この生物剤がヒトからヒトに感染するタイプ(天然痘など)だった場合、潜伏期間に生物剤に感染した人(キャリアー)が移動する事により、知らず知らずのうちに生物剤が世界中に拡散していくことになってしまいます。

 

 

生物の拡散はコロナウイルスの感染拡大と同じ

 

今回の新型コロナウイルスの大流行、まさに上記で書いたような経過を辿っています。

 

つまり、キャリアーが移動する事により感染が拡大していくのです。

 

生物剤対応の大原則は「隔離」と「移動の制限」、そして「経過観察」ですが、今回の新型コロナウイルスでは初動対応の段階でこれらができた国はありませんでした。

 

今回のような自然発生した新型ウイルスは、その性状が不明であるため、なかなか思い切った対応は難しい側面もありますが、やはり初動対応がきちんとできていたらこれほどまでの流行にはならなかったかと思います。

 

 

生物剤から個人が身を守るためには?

 

生物剤から身を守る、というと大げさですが、生物剤の個人での対応は「インフルエンザや食中毒予防と全く一緒」です。

 

うがい、手洗い、アルコール等による除菌、あればワクチンなど。

 

今回の新型コロナウイルスもそうですが、こういった当たり前のことをちゃんとやる以外個人での対策はありません。

 

当然、人ごみなどに近づかない事も重要です。

 

生物剤に限らず、新型コロナウイルスも個人での対策はある程度可能です。

 

自分がキャリアーにならないためにも、当たり前のことをキチンとやりましょう。

 

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか?

新型コロナウイルスの大流行を見て、その拡大の仕方がヒトからヒトに感染する生物剤の感染景況に似ていたため今回の記事を書きました。

 

生物剤も結局はウイルスなので、その予防は今回の新型コロナウイルスやインフルエンザに対するものと同じになります。

 

皆さんはキチンと予防を徹底して、新型コロナウイルスにかからない事を心がけましょう。

 

一つ注意です。

私は今回の新型コロナウイルスが生物剤であると言っているわけではありません。

今回の新型コロナウイルスの大流行からもし日本などで生物剤テロが起きた場合、どのように予防すればいいかを発信しています。

 

今年日本で開催されるオリンピックなどの国際イベントはテロ実行の絶好の機会です。

万が一はいつ起こるかわからないため、常に心構えだけはしておくことが必要です。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

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