皆さんこんにちは。
文月です。
前回のクルトガアドバンスに引き続き、今日もシャープペンシルのレビューです。
2月21日に新バージョンとなったぺんてるさんのオレンズメタルクリップですが、この機会にオレンズを買おうとしたら、間違えて旧バージョンを買ってきてしまいました。
せっかくなので、(いまさら)オレンズ旧メタルクリップをレビューします。
ゼブラのデルガードにはじまる「折れないシャープペンシル」抗争。
現在は落ち着いて、折れないための機構もだいたい出揃った感があります。
今日買ってきたオレンズは「パイプから芯を出さずに書くことができる」ために折れない、というシンプルな機構。
今回はじめてオレンズを買ったのですが、見た目も製図用シャーペンのようにスタイリッシュでいい感じ。
さっそくいってみましょう^^
オレンズの特徴
パイプから芯を出さないことにより、パイプで芯を保護して折れないようにするというシンプルな機構を採用。
このため、従来のシャープペンシルのようにノックして適度に芯を出して筆記するのではなく、出した芯を一度パイプまで引っ込める必要があります。
この作業、慣れるまでは少し煩わしいですが、慣れてしまえばなんてことはありません。
芯がパイプの中に入っている割に書き心地は悪くない。
スプリングなどで筆圧を吸収して芯の折れを防ぐタイプの折れないシャープペンシルが苦手な人には、オレンズはいい選択肢だと思います。
旧ローレット
今回、新バージョンが出たオレンズですが、最大の変更点はローレットパターンが変わったことです。
出典:ぺんてる
https://www.pentel.co.jp/products/automaticpencils/orenzmg_2/
この新ローレット、見慣れない台形型になっており結構インパクトがあります。
なぜこのようなパターンになったかというと、今回買ってきた旧ローレットは点で支えるため指が痛くなるのが欠点とのこと。
台形型であれば指を面で支えるため、指が痛くなりづらいのだそう。
とはいえ、この旧ローレットも持ちやすさ、滑りづらさはなく安定してます。
オレンズは全体的には軽いのですが、ローレットが適度な低重心を生み出し、非常に安定感を感じます。
比較のためにも、ちゃんと新バージョンのオレンズを手に入れないとダメですね。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
本当に今更感ありますが、オレンズメタルクリップはかなりいいシャープペンシルです。
シンプルで高級感あり。
ぺんてるさんは僕の心の琴線に触れる文具を色々出してくれるので大好きです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
オレンズ05メタルレッド XPP1005G-B |
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